自分が大好き

私は控えめに言って自分が大好きである。

 

たぶんこれを言うと、自惚れた自己中女だと思われるので、弁明しておくと、

ただ自分の容姿が大好きとか、何でも自分が一番できるとか、そういうことではなくて、

自分として生まれてしまった限り、自分を好きにならないと人生もったいない。

ということである。

 

勿論、私は自分自身の嫌いなところはたくさんある。

必要もないのにたくさん食べちゃったり、やらなければいけないことを人に押し付けたり、

そういうところは、いつもがっかりするし、直さなければならないと思う。

 

でも、それもひっくるめて、私なので、私を可愛がるしかないのである。

ここで、自分を卑下しまくってしまったら、誰も私の見方をしてくれる人はいない。

 

私と長く付き合うのは、私しかいないので、それなりに自分を好きでいないとやっていけないのだと思うのである。

 

高校時代に先生に良く言われたのは、「あなた達の問題は自信がないこと。」

「自信を持ちなさい。」

ということ。

 

私は、女子高に通っており、自信を見せないところが女性の特徴でもあるので

仕方無いとも思うが、

素晴らしいスキルやバックグラウンドがあるにも関わらず、自分を卑下してばかりの友達もいた。

それは、本当にもったいないし、実際他人が自信をつけるということは難しいのである。

 

自信をつけたいと思ったら、頑張らなければいけないのは自分自身で、

他人が何を言っても、自信のない人は自信がないままである。

 

幸い、私の周りには「何だかんだ自分が好きだよね。」と言い合える友達ばかりなので、

非常に楽だし、前向きになれる。

 

自分が一番、自己中心的というわけではなく、

何かあった時、自分には自分しかいないという事を分かっているということである。

 

国によっても違うが、日本は自分を卑下することによって相手をたてることが多々ある。

でも海外では、あまり自分を卑下することはない。

 

私も素晴らしいけど、あなたも素晴らしい。という風になる。

 

とにかく、そのように自分を好きになったほうが、人生楽だし、

楽しめると思うので、もっと世の中の女性には自信を持ってほしい。