慶應女子大生のブログ

女子大生のブログ

慶應大学に通う女子、結婚・就職などの人生のもやもやについて書きます。

条件だけで付き合ってみた

私は、付き合うなら結婚を考えられる人と付き合いたいと思っている。

結婚を考える人に対して色々と条件がある。例えば、私は将来自由にいろいろやりたいので、どこでも働けるような手に職がある人。弁護士とか、医者とか、先生とか。

あとは、私の気性が荒いので、どこまでも穏やかな人。育ったバックグラウンドが私と同じなど。条件は多岐にわたる。

最近出会った人で、条件をクリアした人がいたので、付き合ってみることにした。

ちゃんと仕事もしているし、穏やかだし、優しいし、浮気について意見を聞いたところ、ちゃんとした意見があった。でもまあ、男なのでそこらへんは信用できないが。

条件でみると、問題なくクリアなのであるが、たまにサイコパスな行動をしかけてくる。

先日は、旅行に行ったそうで、お土産をくれた。何を選んでくれたのだろうと、とても楽しみにしていたのだが、なんとグミ2袋だった。

言っておきたいのは、ドイツ名物のハリボではない。まったくその土地の名物ではない。

グミ プラス グミ

だったのが、驚きである。私は、今まで一言もグミが好きと言ったことはないし、むしろ苦手である。

お金がないわけではないのに、何故種類の違うグミを2つもくれたのか、謎は深まるばかりである。

きっと、そういうお土産を誰かに買っていくという行為をしたことがないのか。

言ってしまうと、そういう常識が皆無なのである。常識的に考えてこうするだろう、ということができないのである。

だが、わからないものはわからないし、彼も若いのでこれから学んでいくのは確か。

私が教えていくべきか。でも、私はそれから何を得られるのか。

とても優しいし、真面目だし、良いところはたくさんある。

足りないものは何だろうと考えたが、「センス」だった。

「センスがある人」を新たに条件に加えて、新しい人を探すか。

センスについては、目をつぶるべきか。

世の中の人は、自分の彼氏彼女を完璧だと思って付き合っているのだろうか。