慶應女子大生のブログ

女子大生のブログ

慶應大学に通う女子、結婚・就職などの人生のもやもやについて書きます。

インド人のびっくり行動を厳選した

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インドに一か月滞在していたのだが、本当に他の国と比べて驚くことが多かったのである。驚いたことを厳選してみる。

①誰も助けない。

タクシードライバーが道に迷ったのか、いろんな道端の人に声をかけていたが、皆「ガン無視」。

運転手が顔を約15センチくらい近づけて聞いていたが、顔を見つめるだけで、「分からない。」とも言わなかった。

見ているだけ、この国は人を助けるという精神がないのか、とびっくりしてしまった。運転手もかなりイラついていた。

②犬を轢いちゃう

タクシーに乗っている時、道の真ん中で犬が寝ていた。

運転手は速度を落とさず、犬に突っ込んだのである。真夜中の住宅街に、犬の「わお~~~ん」という鳴き声が響き渡り、私は日本に帰ろうと思った。

③トイレットペーパーを使わない

ホームステイした際に、トイレットペーパーが見当たらなかったので、ホストマザーに聞いたところ、「私たちはトイレットペーパーは使わないのよ。使うんだったら買いに行かなきゃね。」と言われた。

トイレットペーパーを使わないという選択肢がこの世にあったのかと感動した。なんとも地球に優しい国である。

④夫婦のベッドの上でディナーを食べる。

「バターチキンカレー」と言われて、とても楽しみにしていたディナーだが、呼ばれたのは夫婦の寝室。そこではお父さんがくつろいでいた。

そこへ子供たちも寝転がりテレビを見ていた。

おもむろに、バターチキンカレーと大量のナンをベッドの上に置き、ディナーが始まった。大きなリビングがあるのに、なぜ皆でベッドに座る必要があったのだろうか…。

私は、人のベッドに座るのが気が引けて5センチだけ腰を置いていたのであるが、「もっとくつろぎなよ!」って怒られた。いや、でもこれ夫婦のベッドじゃん…。という感じ。

⑤急に物乞いのガンディーみたいな人が現れる

物乞いがかなりアクティブなので、結構怖い。

しかもみんな裸足で、私にはガンディーにしか見えない。なので、偉大なガンディーがみんなに物乞いして無視される光景がおかしくて仕方なかった。

しつこいので、少し立ち止まっていたら物乞い攻撃か、物売り(激ショボサングラス)に邪魔されるのでかなりの注意が必要であった。

一番、怖かったのは、赤ちゃんを抱いたお母さんに追いかけられた時である。きっと「お金ちょ~~だい」って言ってるのであるが、あの悲しそうな赤ちゃんの目とずっと追いかけてくるお母さんを思い出すと今でも怖い。

⑥必殺カレー弁当

外のベンチでくつろいでいた時、横から急にカレーのにおいがした。

見てみると、男性が、タッパーにカレーをつめたのを一生懸命食べていた。

外で食べるというのはグッドチョイスだが、冷めたカレーはおいしいのか。

⑦道端で牛を飼っちゃう

牛を神聖なものとして、殺さない。大切にするというのは、有名な話であるが、あれは誰かが確実に飼っているのである。

朝早めの時間帯に行ったら、バケツたっぷりのエサを牛さんが一生懸命食べていた。日中は、道路をひたすら歩いている牛さんをよく見た。道路沿いをとにかく歩くのである。夜は全く見ない。夜はどこに行ってしまうのか。そして、なぜ道路で牛を放し飼いにするという思考に至るのか。

車も多く走っているので、危ない場面は多々あるが、意外にも交通事故の原因ではなく、1年に1匹ほど牛さんが交通事故で死んでしまう程度らしい。(ホストマザー調べ)

 

きっと、忘れてしまっていることはたくさんあると思うが、びっくりするのが好きな人はインドにぜひ行ってほしい。