慶應女子大生のブログ

女子大生のブログ

慶應大学に通う女子、結婚・就職などの人生のもやもやについて書きます。

直感で恋人を選ぶ

就職活動中、私は自分がどこの会社で働くべきか、どんな仕事をしたいのだろうと迷いすぎてしまったことがあった。

その時に、バイト先の社員の方に言われたのが、
「すごく、慎重派なんだね。理想の人とは付き合わないよね、実際。直感で決めるじゃん。仕事も同じだよ。直感で選べばよいと思う。」
という事だった。
 
私は、直感で恋人を選ぶなんてしたことがない。
理想の人と付き合いたいとずっと思い続けており、理想の条件はたくさんあり、日々増え続けている。
カレピッピだって、私の超理想の人だったので、とても嬉しかったし楽しかった。
 
通常、皆直感で恋人を選ぶのだろうか。それが自分の理想とは違くても直感に身を任せるのだろうか。
でもその直感が間違っていたら。もちろん別れてしまうということになる。
 
謎が解けた。
 
私に長年ずっと彼氏がいなかった理由は、自分の理想に完璧にマッチする人を探し続けていたからだろう。
私に彼氏ができなかった理由はたくさんあるので、その理由の1つとするが、これはかなり大きな原因であるかもしれない。
 
直感にまかせて付き合う人は、合わなかったら別れてしまう。
そうして、付き合いと別れを繰り返し、何人もの人と経験を積んでいくのだろう。
 
しかし、私は少しでも自分の理想から外れていると恋愛対象外となってしまう。
例えば、私は背の高い人が良い。
例えその人がお金持ちで、優しくて、穏やかで、努力家で、他の私の理想条件を満たしていたとしても、絶対にだめなのである。
私は背の高い人と付き合いたいから。
 
こんなことをしていたら、結婚に至るのはいつだろうか。
先週24歳になったこともあって、かなり焦りを感じてきた。
 
「背が高い」というのをあきらめるのは「妥協」に当たるのだろうか。
妥協というのはかなり相手に失礼だし、「妥協」とは呼びたくない。
 
でも、自分の理想を諦めるのはとても悔しいし、
もう少し頑張ったら、理想の人に出会えるのでは、と就職活動のようなことを考えてしまう。
 
皆、直感で選ぶのか。
だから、私のカレピッピが私の思惑通りのことをしないとあんなに腹が立つのか。
常に自分の理想でいて欲しいからか。
 
そんなんじゃ、人間関係が成り立つはずがない。
この計算しすぎる考えを直さなければならない。
少し、直感で生きてみようと思う。