慶應女子大生のブログ

女子大生のブログ

慶應大学に通う女子、結婚・就職などの人生のもやもやについて書きます。

初デートで大食いモンスターと化した話

Tinder関連での話。

イギリス人の方とマッチングしたので、ご飯を食べにいくことにした。
 
彼は、日本の大企業で勤めており、面白い話が聞けそうなので楽しみであった。
彼自身も私に会うのをとても楽しみにしていたようで、
怒涛の自己紹介をしてきた。
私にすごく興味があるようである。
 
自分が何で日本にいるのか、どこの出身なのか、今何をしているのか、
一分単位でメッセージ通知がきてしまう状態だった。
少しでも返信が遅れてしまうと「OK?」と重ねてメッセージがくるので
毎回慌てていた。
 
何故か、メッセージ上で私をすごく褒めてきた。
「I think I want you.」と書いてあった。
私は、英語ネイティブじゃないので、ニュアンスはよくわからないが、
きっと「あなたが欲しい=いいねえ~~」みたいな意味なんだと思う。
ポジティブな意味だろう。
 
当日、彼は画像で見るよりも小さかったが、とても優しそうな雰囲気なので話しやすかった。
韓国料理屋さんに入った。
私はとてもお腹が空いていたので、
「ビビンバも食べたいし、チジミも…。あーでもスンドゥブもいいなあ」
というのでなかなか決められず、
最終的には、彼にスンドゥブを頼ませて「私も少しもらうわ~~~。」
という完璧なオーダーを済ませた。
 
私は、人より食べる。食べるのが好きなので、別に直そうとも何とも思わない。
料理はすごくおいしかったし、何故か彼は3口くらい食べただけで、
「なんかお腹いっぱいだな…。食べれないや…。」と言ってきた。
 
(緊張してるのか、かわいいな。)と思いながら、私が全部食べた。
恐らく全部で4人前くらいあっただろうか。
 
一応、社交辞令として「いっぱい食べて、びっくりしてるでしょ~~あははは」と言ったら、
「Impressive!」と言ってた。おそらく、「感動した!」みたいな意味。
 
私が食べることで人に感動を与えているなら頑張らなければ、と思い。
最後のチジミ一切れを口に運ぼうとしたら、
「え、やめなよ。」と言ってきた。
 
非常に謎だった。
食べるのに必死だった私は、大食いモンスターにドン引きしている彼の顔を初めて見たのだった。
 
彼は、急いでお会計をすまして家へ帰っていった。
「あれ?I think I want you.って言ってたのって、彼では?」
と思いメッセージを見返したが、やはり彼だった。
 
人がたくさん食べただけで、ビビるような男はこちらからも願い下げである。
きっと彼も私のプロフィール写真で控えめな日本人女性をイメージしてたのだろうか。
そうしたら、申し訳ない。
 
それからメッセージは一切来ないので、ここで言っておくことにする。
韓国料理すごくおいしかった。ごちそうさま!