慶應女子大生のブログ

女子大生のブログ

慶應大学に通う女子、結婚・就職などの人生のもやもやについて書きます。

慶應ボーイが憎すぎる

私は慶應大学に通っている。
周りからよく、「慶應ボーイってイケメンなんでしょ。」「慶應ボーイはすごくモテる。」
と言われることがある。


確かに周りはカッコ良い人が多いし、身なりはしっかりしているし、育ちが良い。
でも、周りにそういう人ばかりだから、そういうのが普通になってしまった。

私のお気に入りアプリTinderで、慶應OBと何度か会ったことがある。
社会人3,4年目の方々である。就職にも迷っていたし、
「OB訪問的な感じでいいよー」という優しい人ばっかりだったので、気軽に会うことができた。

その他にも会った人はいる。外国人の方や普通の社会人の方々など。
悔しいながら、比べてしまうと慶應ボーイは段違いなのである。

①会うまでの提案がスムーズ&グッドタイミング

メッセージのやり取りが長すぎたりすると「会う気ないのかな?だるいな。」と思ったり、
メッセージのやりとりが短すぎると「この人何考えてるんだろ、こわいな。」と思うが、
慶應ボーイは絶妙なタイミングで「そっかー、じゃあごはん行こうー!」と提案してくる。感覚なので、何行やりとりしたらとか、この話題になったりとかは特にない。
慶應ボーイはどこかしらでそういう技を学んでるのだろう。憎い。

②良い感じのお店を予約してある。

待ち合わせの場所に着いたら、「じゃ、こっちね。」
といって、お店に連れて行ってくれる。
その時に、無駄に道に迷って振り回したり、同じところをぐるぐるすることはない。

さっと入って、予約の〇〇です。と店員さんに伝える。
どこもすごく美味しいお店だったし、たとえガラガラの店舗でも予約しちゃうところが可愛いアンド抜かりない。

③話が知的

基本的に何でも知ってる。
私は海外のことに興味があるのだが、「新しい学び」を提供してくれる。
話し方もおもしろいし、私の滅茶苦茶な話もたくさん聞いてくれる。

おそらく、そこで交際に至らないのは、私が調子にのって話すぎてしまうからかもしれない。
「何かおもしろい話をしなきゃ」とか「彼に有益な情報を!」と思い、出会い系サービスの色々な情報や私が今までしてきたクソデートの話を最悪な悪口と共にしてしまう。

男ウケと女ウケを考えたことはなかった。以後気をつけよう。

④お金稼ぎに貪欲

慶應ボーイは基本的にプライドが高い。だが、そのプライドは全面に出さず、うちに秘めてることが多いので嫌味な感じはしない。
また、お金を稼ぐことに貪欲であり、常に向上心をもって仕事に取り組んでいる。

「俺はダメだ とか 仕事がつまらない」とか言わない。
そういうことを言わない=自信がある。
自信がある男性を嫌いな女性はいないだろう。

そんな慶應ボーイが憎い。
私も慶應ボーイになって女の子を振り回したい人生だった。
肩書きと技術を兼ね備えたサイコーの人種である。

なぜ、私は慶應大学でカレピッピをつくらなかったのか。
いや、つくれなかったのである。