慶應女子大生のブログ

女子大生のブログ

慶應大学に通う女子、結婚・就職などの人生のもやもやについて書きます。

理解してもらえない辛さ

今日は、朝からイライラしている。

それは、思いの外体重が減っていなかったり、台風が来ているとか そういう生半可なことではない。

 

私が言っていることを理解してもらえないのである。

 

実は先日、友人に私とカレピッピの国際恋愛についてインタビューをしてもらった。内容は、私がカレピッピとどう出会ったかとか、付き合う上で何が困難であるか、など。基本的な話である。カレピッピを蔑んだ内容も全くないし、基本的に私自身の話である。

 以下インタビュー記事

【彼が日本に入国できない!】距離も文化も乗り越えて、アフリカ人と交際している慶応女子。 | yuune[ユーネ]

記事の内容はとても素晴らしいし、イラストもとてもかわいいし、とても気に入っている。なので、自身のフェイスブックページでシェアをした。

今日の朝、カレピッピから大量のメッセージが届いていたのである。

カレピッピは私の共有した記事をみてグーグル翻訳を使用したようである。

ご存知の通り、グーグル翻訳は事実内容をめちゃくちゃにするし、ニュアンスなども一切、伝わらない。

 

その結果、カレピッピは「なんでこんな プライベートな事を書くんだ」 書いていない。

カレピッピ「アフリカに行かないって書いてあるじゃないか」一切書いてない。おそらく行かなきゃいけない、が誤訳されてしまったのである。

カレピッピ「いかにも僕がお金と食べ物に困っているみたいじゃないか」

挿入されたイラストはこれである。

f:id:hazukichicom:20171022150819j:image

これは、イスラム教で豚肉が食べれなかったりする食文化の違い、日本に来る際にビザ申請など莫大な資金がかかること、など「文化の違い」を表して下さったのだろう。

カレピッピがお金がないとか食べ物に困っているなど一切言及していない。

 

私は、「日本語が複雑な事、翻訳を頼らず私に聞いてほしい。もし、私のことが信用できないならば、日本人の友達に記事を読んでもらい、感想を聞いてみれば良い。」と伝えた。私は断固として間違ったことは言っていない。

 

「もう一度チェックしたが、やはり悪く言ったり、人権侵害のようなことは一切書かれていない」と伝えたら

カレピッピ「もう一度チェックするということは、きっとやましいことがあるんだ」と言い始めた。

なぜそんなにひねくれてしまっているのだろうか。自分でアフリカ出身であることのコンプレックスを丸出しにしてしまっている。

 

だから日本人の友達に早く聞けばいいし、もう何も答えたくない。

 

自分の伝えたいことが、伝わらなかったり、誤解されてしまうのが1番ストレスである。

母国語がお互い違う場合、お互いを理解しようとする気持ちがなければいけない。言葉の意味だけを理解するのは不可能なのである。

常識的に考えて、私が自分のカレピッピを悪く言ったり、人権侵害をするような人間だろうか。

全然向こうは全くわかっていない。わかろうとしない限り、絶対に理解し合えないのである。

言葉の壁は無い、という人がいるが、言葉の壁は絶対的に存在する。知らない間に私も 外国人の友達を傷つけてしまっているかもしれない。

しかし、そこには寛容な心とわかろうとする姿勢が必要なのである。

 

カレピッピは全然そういう姿勢がない。私は、何度英語が不得意であることを伝えただろうか。

腹立たしいと共に、言いたいことがしっかりと伝わらないというのが非常に悔しい。

日本人だったら、「伝えなくて伝わらない。」

ということが普通だが、

私の場合「伝えても伝わらない」のである。