慶應女子大生のブログ

女子大生のブログ

慶應大学に通う女子、結婚・就職などの人生のもやもやについて書きます。

ちゃんとしたデートをできる人がいない。

ちゃんとしたデートをできる男性に会ったことがあまりない。

最悪なデートをして怒り心頭だったことを思い出して怒りが再発したので、文章にして怒りをおさめることにする。
 
その日は、動物園に行く予定だった。
動物園というのは向こうの提案であったので、私も動物が好きだしオッケーした。
当日私は「さすがに誘っておいたのだから、チケットを先に買って待っているくらいしているだろう。」
と思ったが、待ち合わせ時刻に「出口がわからなかった」という理由で遅れ、
先に着いてしまった私が先にチケットを買って待つはめになってしまった。
 
普通、デートの前に目的地の場所など調べないのだろうか。
「出口わからない。」なんて、田舎者だろうか、お前は東京出身だろう。
 
もう帰ろうかと思ったが、遅れることは誰にでもあるので、かなり不機嫌な態度で出迎えることにした。
 
動物を見ても、会話をしようとしない。
動物を見かけるたび「おお~」としか言わないし、
感想が毎回、「こんなのいたら、殺されるな~。」だけだった。
 
なぜ、こんなにかわいい動物を見て殺される心配ばかりするのだろうか、
何者かに追われているのだろうか。
 
彼の提案で、飼育員のトークショーを見ることにしたのだが、
席がかなり埋まっていた。自分から提案していたのにも関わらず、
人いっぱいの会場をぼーっと見渡すだけだった。
 
私「いっぱいですね。」
彼「うーん。」
 
早く席をとってこいよ、と思った。
結局、私が空いてる席を奥の方で探し、座ることに成功したが、
もうついてきて欲しくなかった。1人で園内を周ったほうが絶対に楽しかった。
 
飼育員の話を聞いていても、
「飼育員ってどの動物の飼育が嫌なんだろうね。」
とかいう、的外れなコメントばかりしてきた。
 
「動物が好きな飼育員が嫌とか思いますか。」
と冷静に対処したが、頭の中では豊田議員並みの暴言が色々とめぐっていた。
 
しかも、自分だけ飲み物を用意して、私が「飲み物買ってきます。」といったら、
「そうだね。」といって、一歩も動かなかった。
 
この人の頭の中はどうなっているんだろうか。
 
もう私は早く帰りたくて仕方ないのに、くまなく園内をまわりたがるので余計疲れてしまった。
ディナーに行こうと言っていたレストランも、
 
彼「あ、この近くに無かった。」
私「近くにあるから行こうって言ったんじゃないですか。」
彼「ごめん~適当に言った~」
 
もう、暴力をふるう寸前だった。
始めてのデートで、予約もできない人がいるだろうか。
 
そんな準備不足の性格だから、着てるポロシャツも伸びてチュニックみたいになってるんだよカス!
と吐き捨てて、その場を去りたかった。
 
が、そこまで度胸はないので、食べたくもないものを食べて、
早く時がすぎるのを待った。
 
そういう人が今の時代普通なのだろうか。
別に付き合ってからはどうでも良いのだが、最初だけ頑張れないのだろうか。
 
そのデートでかなりショックを受けたので、その後しばらく誰ともデートが出来なかったのを覚えている。
彼には、一生彼女ができない呪いをかけておいたので、今でも独り身だろう。