慶應女子大生のブログ

女子大生のブログ

慶應大学に通う女子、結婚・就職などの人生のもやもやについて書きます。

Tinderでの死角

今まで何度かTinderについて書いてきたが、今回は一番役に立つかもしれない「死角」について書きたいと思う。

Tinderは、とってもシンプルな機能しかない。
顔写真・プロフィール以上を見て、気に入ったら出会うだけである。
なので、判断材料が写真とプロフィールしかない。
だが、写真とプロフィールでたいていの情報を得ることはできるのである。

先日、イギリス人の方とマッチングしたので、会うことにした。
彼は、日本の素晴らしい大学で研究者として働いており、顔も恰好良かった。

①仕事や日本で何をしているのか、それは自分にとって興味深いものであるか。
②顔がイケメンピッピであるか

私にとっては、その2点がジャッジポイントである。
そのイギリス人の彼は、とてもアクティブそうであり、
ロッククライミングの写真や上半身裸で自転車を持ち上げているような写真
いわゆる「タフガイ」のような写真ばかりだった。

別にタフガイは、私のタイプではないが、
「私と喧嘩をしても負けない」というが、付き合う上での大事なポイントなので、会うことにしたというのもある。

当日、待ち合わせの時に見落としていたポイントがディザスターを招くことになる。

待ち合わせ場所に現れた彼は、とてもミニサイズで私よりも背が小さかった。
推定155センチくらい。
普通にビビった。

あの持ち上げていた自転車は三輪車だったか、いや、子供用バイクか
頭が真っ白になりながら、なるべく身長以外のことを考える。

しかし、彼の仕事内容はここではあまり詳しく書けないのが残念なくらい
将来的に有望で、社会貢献度の高いものだった。

私は、喜んで友達になりたかったが、彼は彼女ピッピを求めているとこのことだったので、
需要と供給の問題で、真のマッチングには至らなかった。
世の中にあふれている需要と供給をうまくマッチングさせるのは本当に難しいと思う。

とにかくそこで私は、新たな学びを得たのである。
「身長を気にしよう、外国人=180センチ以上とは限らない。」

Tinderは、私にいろいろなことを教えてくれる罪深いアプリである。
今の私の生きる上での課題は、
「いかにして会う前に身長を聞き出すOR予想するか」である。

写真の中で、対象物と比べる術は失敗してしまった。(きっと自転車はミニバイクだった。)
なので、もっと高度な技を身につけなければならない。
日々精進。