慶應女子大生のブログ

女子大生のブログ

慶應大学に通う女子、結婚・就職などの人生のもやもやについて書きます。

旅行先の観光アクティビティで滑稽になっちゃう

私は旅行が大好きである。
特に海外旅行が大好きで、日本と違う文化(かっこよく言っても基本的に食べ物)を知るのが楽しい。

ただの大学生なので、欧米の方々のようにアフリカのジャングルでキャンプしたりなど無茶なことはしない。
みんながいくようなところでみんながするようなことをするだけである。

その過程で「あれ?これ必要だったかな?」と帰国後に思うことが多い
現地ではテンションマックスなので、少しでも楽しそうなことがあるとやってみたくなっちゃう。
でも、冷静に写真を見返すと、どんな気持ちで自分がそれをしていたのか理解できないことがある。

その①ぞうさんに乗る@バリ島



海が綺麗なバリ島でわざわざ動物園に行き、小さめのぞうさんに乗った。
ただ園内をとぼとぼ歩くだけである。
前のガイドが、終始象から落ちそうだった。象に乗り続ける仕事ってどうなんだろう、と思ったが彼の帽子に手書きで「Life is beautiful.」と書いてあったのでよしとしよう。

ぞうさんに乗るときに注意して欲しいのが、写真がうまく撮れないことである。
見ての通り、お兄さん中心ショットである。

②水を顔で受け止める@シンガポール



シンガポール人の友人に「写真とるからこうして!!」と頼まれた挙句、撮られた写真。
観光客に人気のポーズらしいが、どうしても隣のおばさんだけはどいて欲しかった。

マーライオンの水を口で受け止める…
うん…

ジンベイザメの横で溺れる@フィリピン

フィリピンのセブ島の南端オスロブというところでジンベイザメと泳ぐことのできるスポットがある。
フィリピン人に大人気である。
勿論外国人はフィリピン人以上にお金をとられ、流れ作業の説明(ジンベイザメには触るな、以上)を受けて、海に潜ると、本当にたくさんのジンベイザメがいて、怖い。

オプションでガイドが水中で写真をとってくれる。



泳ぎが得意じゃない人は、ライフジャケットを着たままなので、ガイドが無理やり海に押し込めて、写真を撮る。

全然意味がわからない。
ガイドも観光客もジンベイザメもだれも得をしていない。
こんな写真を撮りたかったら、セブから車で片道4時間かけて、ぜひオスロブに行ってみて欲しい。

旅行先のアクティビティって高いお金出すわりに、あんまり良い経験になってないな、と思った。

さすが欧米の方々はアフリカキャンピングとかロシア横断鉄道の旅とか意味のあることをしているなと思った。